家には3歳半ぐらいのノルウェージャンフォレストキャットの女の子のVivika(ビビカ)がいます。頭の上の柄がVの字模様に見えたのでVから始まる名前で、毎日呼ぶから何か明るくてハッピーな名前にしようと思いVividやVictoryなど考えたんですが、インドの宗教家で広く民族の幸福を訴えたVivekanandaから音をとり、Viveka転じてVivikaにしました。
(因みに、我が家に以前、クリシュナというインドの神様の名前を付けたインコがおりました。クリシュナという言葉をマントラとして唱えるので決して変ではないのですが、日本で言えば、天照大神からアマテラスみたいに名付けていたようなものです。)
さて、猫は独立心が強く、自己中心的でわがままな性格を持つと言われていますが、その行動を見ているとこうあるべきだと思うことが多々あります。
(別に猫がどう思っているかどうかは知りませんが。)
① 俊敏な動物ですが、気が抜ける時でもいきなり動かない。
トイレ、食事が終わった後、「うーん すっきりした!」、「うーん 満足!」とその場から一歩動いた時には、まずは体をぐいーん!と伸ばしてから次の行動をする。
私の学び:どんな時でも、一拍、心の余裕と準備が大切。
② 無理をせず、意思表示
勿論飼い猫なので、慣れてはいます。Vivikaは、足の裏に結構毛が生えておりまして、たまにカットしないといけないのですが、後ろ脚は、取り敢えず「触ってもいいよーん」とカットさせますが、前脚は、「触らないでください」と無言で脚を引っ込め、人を納得させます。
私の学び:良し悪しの意思表示を首尾一貫 明確にする
③ 希望は、行動で示す
ご多分に漏れず「ちゅーる」は好きですが、最近それより好きなのが「焼きかつお」なるおやつ。「ちゅーる食べる?」と聞くとソファーのそばで待機しますが、「お魚食べる?」というとしっかり私の足元で待機します。
私の学び:人間だとあまり極端なのはどうかとは思いますが、自分が本当に欲しい物に対してどう思っているのかは、しっかりと行動で示した方が相手に伝わりやすい。
まだまだありますが、ほんの一例。猫と一緒に暮らしていて、癒されることはたくさんありますが、それだけでなく自分の身に置き換えた特に、こういう行動をとったらいいと思うご紹介でした。
これは、人との関わり、チームの中で自分を無理なく置くためにコミュニケーションとしても役に立つと思います。
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