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父親だからこそできる“聞く力”|子どもとのコミュニケーションを変える3つの練習法

  • 執筆者の写真: ハンクス香里 ハンクス
    ハンクス香里 ハンクス
  • 11月19日
  • 読了時間: 3分

父親だからこそできる“聞く力”|子どもとのコミュニケーションを変える3つの練習法

最近飲み会の席で実際にある男性社員が言われたことです。

小学生の長女の娘への接し方がよくわからない、長女なので強く言ってしまうこともあり、

「冷たくされて辛いんです。」 どう接したらよいか知りたいと。

 

■ はじめに:なぜ父親は子どもとの会話がぎこちなくなるのか

なぜ父親は子どもとの会話がぎこちなくなるのか

「最近、子どもと何を話せばいいか分からない」「話しかけても、すぐスマホを見られて終わる」そんな悩みを抱えている父親は少なくありません。

仕事では部下や上司としっかり話せるのに、家に帰ると“何を話せばいいかわからない”——。

その理由は、家庭では“立場”ではなく“関係性”が問われるからです。つまり、正しさやアドバイスではなく、**「一緒にいる安心感」**がコミュニケーションの鍵になるのです。




■ 父親に多い“すれ違い”のパターン

父親に多い“すれ違い”のパターン

パターン①:アドバイスが先に出てしまう

子どもが「学校で友達とケンカした」と言うと、つい「お前にも悪いところがあったんじゃないか?」と返してしまう。

→結果、子どもは「もう話したくない」と心を閉ざします。

実は、子どもが話したいのは**「答え」ではなく「気持ちをわかってほしい」という安心感**です。


パターン②:忙しさで“ながら対応”になる

仕事のメールを打ちながら「へぇ、そうか」と返してしまう。これも、子どもにとっては「聞いてもらえていない」と感じる瞬間。

ほんの数分でも構いません。「今、話を聞く時間だよ」と体を子どもの方へ向けるだけで、信頼のメッセージになります。




■ 同年代・上下関係別に見るコミュニケーションの特徴

関係性

意識すべきポイント

具体例

同年代(妻・パートナー)

「子どもとの会話の価値観を共有」

「最近、○○と話してる?」「俺はこんな反応された(笑)」など、夫婦で対話のスタイルを共有する

上下関係:父→子(年少〜学生)

「教える」より「聴く」姿勢

「それはどんな気持ちだった?」「それでどうしたの?」と“感情”にフォーカスした質問をする

上下関係:子→父(成長後)

「尊重+軽いユーモア」

「お、社会人っぽくなったな」「俺より詳しいな〜」など、上からでなく“対等な目線”を意識する



■ 日常でできる簡単なコミュニケーション練習法

練習法

やり方

効果

① 1日5分、“話しかけられたら手を止める”

子どもが話し出したら、スマホ・新聞を置き、目を見てうなずく

「聞いてもらえた」という安心感が生まれる

② “共感ワード”を口ぐせにする

「そうだったんだ」「大変だったね」「それはすごいな」など共感で返す

否定される不安が減り、会話が続く

③ 自分の“失敗話”をシェアする

「俺も昔、そんなことあったよ」と軽くエピソードを話す

父親の“人間らしさ”が伝わり、心の距離が近づく



■ 具体例:沈黙の夕食を変えた一言

40代のAさんは、仕事から帰ると「疲れた」と一言だけ。中学生の娘とは、食卓で会話がほとんどありませんでした。

ある日、思い切って「今日、一番面白かったこと何?」と聞いてみたところ、最初は「別に」とそっけない反応。でも、毎日その質問を続けていくうちに、「今日は理科の先生が変な実験してさ!」と笑顔が返ってきたのです。

Aさんは気づきました。「うまく話すことより、“話すきっかけをつくること”が大事なんだ」と。




■ 父親の“聞く力”が、家庭の空気を変える

子どもにとって、父親は“頼れる存在”であると同時に、“少し距離のある人”でもあります。でも、「話しかけやすい空気」をつくる父親は、それだけで特別な存在になります。

言葉が少なくても、目を合わせてうなずくだけで、子どもは「自分を受け入れてくれている」と感じます。

コミュニケーションは、上手く話すことよりも、相手の世界を尊重することから始まります。



父親ができる最初の一歩は「聞く」姿勢

■ まとめ

  • 父親ができる最初の一歩は「聞く」姿勢

  • アドバイスより“共感”を意識する

  • 1日5分の「目を見てうなずく」が家庭を変える

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