自分のあり方や信念、考え方は、日常の会話や行動に現れています。生活の中で普通に発信しているので、自分で立ち止まって気が付くことをしない限り、分かりません。
その一つのきっかけ作りで、私がお勧めするのが、自分の身近な人や信頼できる人からのフィードバックです。
例えば、
「私の行動や態度で気になる点はありますか?」
「私のコミュニケーションスタイルや表現でよく使っているものはありますか?」
と聞くと、いい悪いとかではなく、多分思いもかけない答えが返ってくることがあります。
私の例を挙げると、上記の質問をしたある時、
男性の部下から、ハンクスさんは、たまに「男ども」という言葉を使うと言われ、尚且つ「本当に男性を馬鹿にしているんだ」と思ったと言われたことがあります。
自分では全く気づかずに使用しており、びっくりしたことがあります。
何故そのような表現をしているのか、自分に問いかけてみると、
社会的に男女格差がある中で育ってきているので、女性は男性より劣っているわけでないという反発や男性であるというだけで優位であることに対する反感などが背景として考えられ、自分認識を新たにしました。
その他に
■自己省察と自己評価:
自分の通常の行動や考え方について深く考え、それらがどのように形成されたのか、なぜそのように行動しているのかを省察すること。
自分に対しての問いは、「どうしてそう考えるんだろう」「何でそれにこだわるのだろうか」など。そこから紐解くとその考えが形成された背景にたどり着く助けになります。
■新しい情報や知識の吸収:
新しい情報や知識を積極的に吸収し、自分の通常の行動や考え方に新たな視点を取り入れる。はっと今ある自分の考え方に気が付き、自分の考え方を更新することができます。
■他者との対話と意見交換:
他者との対話や意見交換を通じて、自分の通常の行動や考え方について新たな視点を得ることができます。他者とのコミュニケーションを通じて、自分の行動や考え方を見直す機会が作れます。
上記の方法などを使用して、自分の信念や考え方を見直しすることにより、更に今自分がいる周りとの関係性も見直すことに繋がります。
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