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山手線の「座席選択」に隠された本音。アンケートには絶対書かれない「顧客インサイト」の捉え方
先日、従業員200人強の会社の社長とお話しさせていただく機会がありました。 社長は今後の展開を見据え、「下請けから脱却して自社ブランドを作りたいが、何から手をつけていいか……。とりあえずテスト製品は作ったものの、その先をどう進めればいいか分からない」と深く悩まれていました。
素晴らしい技術力で作られたテスト製品。しかし、本来その前に必ずやっておくべきステップがあります。それが「消費者インサイト(顧客の無意識の本音)」を調べることです。
「インサイトなんて言葉は聞いたことはあるが、いまいちピンとこない」という方のために、私が体感してもらいやすいとお勧めしているのが「電車の人間観察」です。
私は特に山手線に乗ると、スマホを見るよりも乗客の「動き」をじっと見てしまいます。関西弁、英語、多言語が飛び交う車内は、実は生々しい顧客心理の宝庫。
例えば、ガラガラの車内で人がどう座っていくか。 一人で乗ってくる客は、迷わずシートの「端(壁際)」に座ります。また、失礼ながらあまり衛生的ではない身なりの方も、ほぼ100%シートの端を選
6月11日
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