職場のコミュニケーションが苦手なあなたへ|日常でできる“聞く・伝える”練習法
- ハンクス香里 ハンクス
- 11月11日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前

■ はじめに:なぜ職場のコミュニケーションは難しいのか
「うまく話せない」「どう返せばいいか分からない」「雑談が続かない」——職場でのコミュニケーションに苦手意識を持つ人は少なくありません。
とくに社会人になると、同年代・上司・部下など、立場によって求められるコミュニケーションの形が変わるため、余計にハードルが上がります。
しかし、コミュニケーション力は生まれつきの才能ではなく、“練習”で身につけられるスキルです。ここでは、日常で簡単にできる具体的な練習法を紹介します。
■ 同年代とのコミュニケーション向上のコツ

① 「共感+一言質問」で会話を広げる
たとえばランチ中に同僚が「最近ちょっと疲れてて…」と言ったとき、「わかる、それ、私も最近そうなの」だけで終わっていませんか?
→ここで一歩進めて、「わかる!何か忙しいの?」「睡眠足りてる?」など、“共感+一言質問”を入れるだけで、相手が話しやすくなります。
これは心理学的にも「自己開示の返報性」と呼ばれ、相手が話してくれるほど信頼関係が深まる効果があります。
② 会話を「結論→理由」で伝える練習をする
同年代の同僚とはテンポが合う反面、話が長くなりやすい傾向があります。
そこで意識したいのが「結論→理由」型。
例)
✕「あの資料、ちょっと修正した方がいいかも。ここが気になって…」
〇「資料を修正した方がいい。理由は〇〇が少し伝わりづらいから。」
普段の雑談でも「先に結論を言う」癖をつけておくと、“伝わる話し方”が自然に身につきます。
■ 上下関係で意識すべきポイント

【上司に対して】:「報連相」を“安心感”でデザインする
多くの人が苦手なのが上司への報告。「怒られたくない」「余計なことを言いたくない」という心理が働きがちです。
そんなときのコツは、**“ミス報告は早め・短く・冷静に”**です。
例)
「〇〇の件で少し遅れています。原因は△△で、今□□の対応をしています。」
ネガティブな内容でも、**「現状+原因+対応」**の3ステップで伝えると、相手に安心感を与え、信頼を損ないません。
【部下・後輩に対して】:「承認+具体的フィードバック」をセットにする
「ちゃんとやってるよね」だけでは、相手は自分の成長を感じにくいもの。効果的なのは、“行動”を具体的にほめる”こと。
例)
「今日のミーティングで、相手の意見を最後まで聞いてたのが良かったね」→“どう良かったか”を伝えることで、モチベーションが高まり、関係性が深まります。
■ 日常でできるコミュニケーション練習法3選
練習法 | 方法 | 効果 |
|---|---|---|
① 1日1人に「質問+共感」をする | 家族・同僚など、相手の話に「そうなんだ」「どうしてそう思うの?」と返す | 聞く力・共感力が自然に上達 |
② 鏡の前で30秒自己紹介練習 | 「今の仕事」「最近うれしかったこと」などをテンプレ化して話す | 短く分かりやすく話す訓練になる |
③ メールやチャットで“感謝+要件”を入れる | 「ありがとうございます。〇〇について確認しますね。」 | 書面コミュニケーションの印象が良くなる |
■ 「苦手」を「得意」に変える第一歩
コミュニケーションは「相手を理解しようとする姿勢」から始まります。
話し上手になるよりも、“聞き上手になること”を意識してみてください。
少しずつでも「昨日より話せた」「相手の反応が違った」と感じられた瞬間が、あなたの成長の証です。
■ まとめ
コミュニケーション力は練習で高められるスキル
同年代には「共感+質問」・上司には「安心報告」・部下には「具体的承認」
日常の中で“聞く・伝える”を少し意識するだけで職場の関係が変わる



コメント